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まちの現状
沼袋のまちでは現在二つの都市計画事業が進められています。
一つは「西武新宿線連続立体交差事業」で、もう一つは「中野区画街路第4号線」です。
詳しい事は、中野区の西武新宿線沿線まちづくりニュースをご覧下さい。
①「西武新宿線連続立体交差事業」は、西武新宿線の中井駅と野方駅間約2.4Kmを地下化にして7か所の踏切をなくす事です。
中野区内では、西武新宿線中井駅~野方駅間が平成23年(2011年)8月に、東京都により地下方式で都市計画決定されました。
平成25年(2013年)4月1日には、都市計画事業認可を国土交通省から東京都が取得し、平成26年1月から工事を行っています。
工事の進捗状況(2025年4月現在)は西武鉄道ホームページでご覧いただけます。
西武鉄道ホームページから引用
【工 区】
上記の図面ではわかりにくいのでこの資料を拡大して見てみましょう。

沼袋駅は、駅の東側約3分の1(166メートル)が第2工区で、西側約3分の2(243メートル)が第3工区と二つの工区に分かれています。
なお、西武鉄道からはこの資料しか発表されていません。
以下の記述は西武鉄道の資料を基にした考察です。すべて推測である事をご承知おき下さい。
【第2工区】

第2工区(駅東側約3分の1)は2025年1月現在「パイプルーフ工事」が終わり「軌道仮受杭設置工事」を行っています。
写真上部の左右に通っている太いパイプが「パイプルーフ」でこの上を電車が走っています。
この写真は新宿方面から野方方面を撮ったと思われます。向こう側が西側、すなわちバス通り側の第3工区と思われます。
駅舎部分の掘削は白い部分が掘り終わった部分で、第2工区全体の10分の1程度でしょうか。
【第3工区】

第3工区(駅西側約3分の2)は2025年1月現在「パイプルーフ推進工事」を行っています。
画面右手が線路で写真は線路北側から撮っていると思われます。
駅舎部分の掘削はまだ行われていないようです。工事は2014年1月着工なので今年で14年目です。
この地下化事業は令和9年(2027年)3月までに完成となっていますが、この工事の進捗状況ではとてもとても・・・と感じています。
②「中野区画街路第4号線」は、新青梅街道の沼袋地域活動センターと沼袋駅南側の妙正寺川新道橋間を現在6mの幅員を14メートルに拡幅する都市計画道路です。平成23年(2011年)8月19日付の中野区告示第103号(中野区決定)において都市計画決定しました。
2024年10月現在の用地取得率は約40%です。
道路の拡幅は西武新宿線地下化工事と違い、地上で行われているので見て取れます。「沼袋地域ニュース」もご覧下さい。
ごぞんじですか❓
「ぬまふくロード」
西武新宿線と新青梅街道の間に位置する商店街は道路の拡幅に伴い、新たな商店街として生まれ変わります。
商店街の有志が集まる「沼袋駅前バス通り商店街を考える会」では今、沼袋にいる人、これから沼袋へ来る人、それぞれの想いや希望が繋がり、発展していくように願いを込めて通りの愛称を「ぬまふくロード」と提案しています。
『沼るまち沼袋』の実現に向け、福(しあわせ)を感じてもらえる通りとなることを目指します。
ぬまふくロードキャラクター